フルカウント300枚限定大戦モデルジーンズ(ワンウォッシュ済) [S0105]
フルカウント300枚限定大戦モデルジーンズ(ワンウォッシュ済)
[S0105]
販売価格: 29,480円(税込)
在庫数 ×
Tシャツ1枚付き!
「S0105 WWII (WPB Regulation)」
今回リリースする大戦モデルは、戦時中に
物資の使用制限をするため合衆国政府から
仕様の簡素化を余儀なくされた時代に、
簡素化を受け入れはするがどうしても
生地の耐久性に於いてのみ妥協を
許さなかったという、その後のジーンズの
発展の歴史的に非常に重要となった
大戦時におけるデニム素材の進歩にフォーカス。
フルカウントの総力をあげて生地を分析し、
糸づくりから取り組んだ今まで以上に
こだわり抜いた大戦モデルとなります。
シルエットは0105型。ヒップポケットを
正方形に近い形にし、やや歪んだ
ステッチワークになっています。
ポケットスリークには
オリジナルヘビーネルを使用。
持ち出しの下部は折り込まず切りっぱなし、
前身頃裏側フロントセンター端の
ロックミシンは省略。
リベットは刻印ありとなしを混ぜて使用し、
トップボタンは唐草模様のドーナツボタン(ブラウン)、
比翼ボタンは
プレーンドーナツ(シルバー)の3個仕様。
ヒップポケットの隠しカン止め(裏カン)は省略。
コインポケット口はもちろんリベット省略で
返し縫い仕様。
ロック掛けの運針は広くし、全体の糸調子は
かなり強めになっているので非常に
パッカリングが出やすくなっています。
フルカウント定番モデルジーンズでは
廃止になった赤タブが付きます。
「コンセプト」
今シーズンは大戦モデル生産開始から
25年ということで、大戦前のデニムとは
明らかに異なる素晴らしいデニムは
当時物資規制の中なぜ作られていたのか、
また期間中の縫製レベルがなぜ極端に
低かったのかなどの謎に思いを馳せながら、
フルカウント並びにバックグラウンドで
総力を挙げて制作に取り組みました。
大戦モデルが当時WPBの要請によって、
アーキュステッチ、隠しリベット、シンチバック、
コインポケットのリベット等のディテールの
簡素化を余儀なくされた事は
周知の事実でありますが、実はデニムの
オンスの引き下げの指示もされていました。
がしかし耐久性の低下だけは妥協しないという
リーバイス社の強い要望を政府が
受け入れる形となりそれまで12.5oz だった
デニムを逆に13.5oz まで引き上げたという
逸話があります。
そのデニムを解析するため現物の古着から
糸を解き、撚糸回転数などを調べた結果、
通常のXX に比べやや強撚のネップ入りの
糸で綿葉カス入りの紡績であることが分かり、
糸のムラ形状も綿の配合や機械の設定を
することで当時のものと同様の
自然機械ムラを再現しました。
驚くことに経糸と緯糸が、その撚糸回転数、
形状、番手までが異なる物であったという
発見がありました。
綿自体の色目は現在は品種改良によって
白度が高いものが生産されていますが、
当時の茶綿に近いクリーミーな色を
再現するよう米綿
(E.M.O.T「イースタン、メンフィス、
ニューオーリンズ、テキサス」) を配合しています。
大戦モデルの縫製技術が低かった理由としては、
縫製工場の多くが軍服の生産に
職人を費やさなければならなかったため、
熟練工ではない素人にジーンズの縫製を
してもらわないといけなかったのだと思います。
この再現についてはすべきかどうか悩んだ末、
素人に縫製をしてもらう事はせず、
熟練の職人に普段の持ち場(担当箇所)を
コンバートするなどして
生産をしていただきました。
「S0105 WWII (WPB Regulation)」
今回リリースする大戦モデルは、戦時中に
物資の使用制限をするため合衆国政府から
仕様の簡素化を余儀なくされた時代に、
簡素化を受け入れはするがどうしても
生地の耐久性に於いてのみ妥協を
許さなかったという、その後のジーンズの
発展の歴史的に非常に重要となった
大戦時におけるデニム素材の進歩にフォーカス。
フルカウントの総力をあげて生地を分析し、
糸づくりから取り組んだ今まで以上に
こだわり抜いた大戦モデルとなります。
シルエットは0105型。ヒップポケットを
正方形に近い形にし、やや歪んだ
ステッチワークになっています。
ポケットスリークには
オリジナルヘビーネルを使用。
持ち出しの下部は折り込まず切りっぱなし、
前身頃裏側フロントセンター端の
ロックミシンは省略。
リベットは刻印ありとなしを混ぜて使用し、
トップボタンは唐草模様のドーナツボタン(ブラウン)、
比翼ボタンは
プレーンドーナツ(シルバー)の3個仕様。
ヒップポケットの隠しカン止め(裏カン)は省略。
コインポケット口はもちろんリベット省略で
返し縫い仕様。
ロック掛けの運針は広くし、全体の糸調子は
かなり強めになっているので非常に
パッカリングが出やすくなっています。
フルカウント定番モデルジーンズでは
廃止になった赤タブが付きます。
「コンセプト」
今シーズンは大戦モデル生産開始から
25年ということで、大戦前のデニムとは
明らかに異なる素晴らしいデニムは
当時物資規制の中なぜ作られていたのか、
また期間中の縫製レベルがなぜ極端に
低かったのかなどの謎に思いを馳せながら、
フルカウント並びにバックグラウンドで
総力を挙げて制作に取り組みました。
大戦モデルが当時WPBの要請によって、
アーキュステッチ、隠しリベット、シンチバック、
コインポケットのリベット等のディテールの
簡素化を余儀なくされた事は
周知の事実でありますが、実はデニムの
オンスの引き下げの指示もされていました。
がしかし耐久性の低下だけは妥協しないという
リーバイス社の強い要望を政府が
受け入れる形となりそれまで12.5oz だった
デニムを逆に13.5oz まで引き上げたという
逸話があります。
そのデニムを解析するため現物の古着から
糸を解き、撚糸回転数などを調べた結果、
通常のXX に比べやや強撚のネップ入りの
糸で綿葉カス入りの紡績であることが分かり、
糸のムラ形状も綿の配合や機械の設定を
することで当時のものと同様の
自然機械ムラを再現しました。
驚くことに経糸と緯糸が、その撚糸回転数、
形状、番手までが異なる物であったという
発見がありました。
綿自体の色目は現在は品種改良によって
白度が高いものが生産されていますが、
当時の茶綿に近いクリーミーな色を
再現するよう米綿
(E.M.O.T「イースタン、メンフィス、
ニューオーリンズ、テキサス」) を配合しています。
大戦モデルの縫製技術が低かった理由としては、
縫製工場の多くが軍服の生産に
職人を費やさなければならなかったため、
熟練工ではない素人にジーンズの縫製を
してもらわないといけなかったのだと思います。
この再現についてはすべきかどうか悩んだ末、
素人に縫製をしてもらう事はせず、
熟練の職人に普段の持ち場(担当箇所)を
コンバートするなどして
生産をしていただきました。
フルカウント300枚限定大戦モデルジーンズ(ワンウォッシュ済)
[S0105]
販売価格: 29,480円(税込)
在庫数 ×