ウエアハウスby DENIME2024SS 「石川台」13.7oz GL3織機テーパード66デニム「66model」 [224-66]

洗濯により縮みが生じます。
(Shrinkage after the washing)

DENIMEドゥニーム
「大正紡績 石川台」
13.7ozセルヴィッチデニム「66model」

ドゥニームのシルエット
イメージのひとつである「テーパード」
このブラックデニム66モデルも
裾にかけて綺麗に細くなる
テーパードシルエット。
66モデルの特徴である
コアスパンと還縫いを中心にした
縫製はヴィンテージを再現しながら、
シルエットについてはその
イメージとしてある
「股上がやや浅く、タイトなストレート」を
期待通りに再現


アメリカの肥沃地域で生まれた
コットンやメキシコの弾性の強いコットン、
この異なる綿の品質を職人が
見極めてブレンドするうえに、
通常は紡績工程で落とされる
「落ち綿」と呼ばれる、
短い繊維をブレンドすることで、
長短の繊維が混ざった
自然なムラ糸が生まれる。

この「ラフィ」の持つ弾性や強度を、
そのまま糸にするために、
大正紡績では日本最古の紡績機を
今も稼働させている。
1953年に製作された石川製作所の
リング精紡機。
通称「石川台」は最新の紡績機に比べると、
その回転数は３分の１で
生産効率は比較にならない。

そのうえ、多くの精紡機が
今やコンピュータ化され、
ワンタッチで作動するのに比べて、
石川台は歯車をその都度変えるなど、
多くの人手がかかりメンテナンスも
頻繁に必要となる。

しかしその反面、ムラ糸のような
自然な糸を作ることができ、
コンピュータに頼らない、
人の手に近いローテク機械が紡績する
特徴を持っているのだ。

DENIMEでは大正紡績に「ラフィ」の
コットンで「石川台」を使用し、
自然なムラ糸の製作を依頼した。
石川台のリング精紡機でラフィをつくり、
デニム生地に織るのは世界初であると言う。

同じ歩みの速度で大切に作られた
このムラ糸は、その形状をみても
現代の精紡機で作られたものとは
全く違うものになっている。

「ドゥニーム」
1989年の創業当初のDENIMEを
徹底再現するというコンセプトのもと、
クラボウとの共同開発によって
再始動したウエアハウスによる
新たなDENIME。
当時を知るドゥニームファンからも
待望のXXデニムは、
さらにウエアハウスならではの
ノウハウが注ぎ込まれている。

「ISK SERIES」
ラフィと呼ばれる、
糸を製造する過程で捨てられてしまう
“落綿”を再利用して
作られるコットンを使用するシリーズ。
1950年代に製造された
リング精紡機で作られるラフィの糸は、
当時自然に生まれたムラ糸の
形状そのもので独特の風合いが生まれる。
このデニムを使用して「66モデル」という、
1970年代のアメリカ最後の
ヴィンテージモデルを展開している